パパの闘病中「芍薬の花でも眺めて、じっくり静養してください」と5月の初旬、沢山の芍薬のお花を送って下さった業界の重鎮の方は、それから毎年芍薬のお花を送って下さいます。
今年も今朝、沢山の芍薬のお花を頂きました。
送って頂いた時には蕾だった芍薬は数時間で大輪の花を咲かせます。
「ママ、見てごらん芍薬の花が開いたよ」とパパの声が聞こえました。
仏壇、パパの机、リビングと、我が家は芍薬の花盛りです。
ほんの2,3日だけ、その美しさを見せてハラハラと花びらを散らします。
なんと贅沢なことでしょう。
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
昨日ヤッチャンとママはチヨちゃんのご結婚のお祝いに行きました。
ヤッチャンとチヨちゃんは中学生の時からの親友で、二人共お勉強の傍ら一生懸命スキーをしていました。大学は違っても二人共スキー・サークルに入って全国学生岩岳スキー大会新人戦で、チヨちゃんは1位、ヤッチャンは4位で一緒に表彰台に上った思い出や、高校生の時には、チヨちゃんのママと我が家のパパとママも二人の応援に石打までご一緒した楽しい思い出があります。
チヨちゃんは素晴らしいご縁で5月24日ご結婚されますが、心からお幸せになって頂きたいと思います。
そして、いつの日かヤッチャンにもそんな日が来る事を期待する次第です。
ところで我が家の、その難問のヤッチャンにママは“クレマチスの丘”でしおりをお土産に買いました。
Made in U.S.A.のこのしおりをヤッチャンは喜んでくれましたが「バレリーナの方を今読んでいる本に付けたけど、
脳天気そうなバレリーナに反して内容は重いんだけどね」と言っていました。やはり良きご縁に遭遇できるのには相当時間を必要としそうですね!
それから“クレマチスの丘”でもう一つ可愛い物を見つけました。
てんとう虫のドア・ノブです。
トイレの物入れのドア・ノブの片側が変色したので換えなくてはと思っていたのですが、そのままになっていました。
これなら片側だけ付けても可愛いかな?と思い購入しました。
イスラエル人のデザイナー、ラロ・オーナという人の作品です。
このラロ・オーナは「常に使う人の事を考え、その人に笑顔と快適をもたらすモノ作り」が芸術哲学だそうで、ブルガリアの工場で一つ、一つハンドメイドで造られているそうです。
赤と黄のライン・ストーンと、コロンとした形が、なかなかキュートです。
それに持った感触が温かい感じがします。我が家のトイレがちょっと可愛らしくなりました。
ちなみにお値段は税込み1,260円也でした。
ヒロト君のグランマとママは、落合楼には何度も行っています。
テレビの旅番組を見て「今度行ってみようか?」と話にはなるのですが、ガッツキなヒロト君のグランマとママは「うぅ~ん、でもやっぱり落合楼がいいねぇ」という事になるのです。
行き届いたお世話とヌーベル・キュイジーヌ(nouvelle cuisine)を思わせる懐石料理の魅力に引かれ今回も29日1泊で落合楼 村上に行きました。
今回のお膳:
卯月の膳
一、御先付
新緑豆腐
才巻海老酒蒸し
天豆 蕪水前寺海苔
緑山葵 美味出し汁
一、卯月菜
稚あゆ甘露煮
姫サザエ雲丹和え
竹の子木ノ芽和え
昆布締帆立寿司
川海老唐揚げ 牛たたき
うぐいす豆 形人参(金魚の形でした)
バジル ラディッシュ シブレット
一、御吸椀
蟹 湯葉真丈
菖蒲冬瓜 管牛蒡
へぎ独活 柚子の花(初めて頂きましたが、ほろ苦く香り高いものでした)
一、御作り
鮪
駿河湾地網魚(平目とカサゴでしたが、どちらも美味しかったです)
妻物一式 天城山葵
一、御焼物
真名鰹西京焼き(西京味噌のお味が最高でした)
焼椎茸(たっぷりのおろしと一緒に頂いて湯ヶ島を感じました)
薩摩芋レモン煮 はじかみ
一、御炊合せ
金目鯛あら焚(絶品です)
小蕪沢煮 石川芋
スナック豌豆 針生姜
一、御揚物
海老進上揚げ
太良の芽 ミニトマト
シチリア岩塩
一、御温物
クリーム仕立て
鱶鰭 天城軍鶏
メークイン 焼き葱
ブロコリー 人参 ペコロス 赤、黄パプリカ
(まさに和のヌーベル・キュイジーヌです。クリーム仕立ても和からはみ出ず、クリ
ームにヨモギを擦り入れて、焼き葱の香りと一緒に頂きました)
一、御酢物
鰹多々喜
打ち茗荷 紫玉葱 大葉 大蒜チップ
薬味 ポン酢
一、御留椀
焼き茄子 青富貴 粉山椒
御飯 筍御飯
香物 季節の香の物
一、水菓子 甘味
季節のフルーツ
アイスクリーム(巨峰のアイスクリームでした)
〔板長 川名さんの御品書をほぼ忠実に書きました。( )は私のコメントです〕
そして朝食
生の卵が苦手で、昔のいづみ荘からのお味を引き継いだ玉子焼きをママが大好きな事をご存知の板長さんはいつも朝食に付けて下さいます。
築地の松露などは比較にならない美味しさです。
そしてご飯はまさに銀シャリ!魚沼の契約農家からのお米も絶品でした。
落合楼 村上の情報はお花とグルメの旅・お花編にあります。
4月29・30日ママはヒロト君のグランマと落合楼 村上に行きました。
当然ファータとアレーナはお留守番です。でもヤッチャンとお家でのお留守番でしたのでママも安心してお出掛けしました。
アレーナは「ママって居たっけ?」という感じで相変わらずのマイペース。でもファータはちょっとブルーになっちゃったみたいです。
連休のはざ間でしたので道路は混雑もなく至って順調、10時にヒロト君のグランマのお家を出発して11時15分には厚木IC付近まで行っていました。
落合楼のお夕食を美味しく頂く為には昼食時間を遅くらせる訳にはいきません。
さ~て、何処でランチにしましょうか??と二人は考えました。
厚木ICから小田原厚木道路に出て西湘バイパスを通って、伊豆多賀でお蕎麦を食べて海沿いの道をドライブするか?このまま東名で裾野ICまで行ってクレマチスの丘でランチをして散策するか??
気持ちの良いお天気でしたのでクレマチスの丘に行く事にしました。
以前ヤッチャンとクレマチスの丘に行った時は空いていたのに、今回はゴールデン・ウイーク!
どこのレストランも行列ができていました。でも軽いお食事を“バサラ茶屋”で頂いて散策しました。
クレマチスの丘は花盛りで、特にこの藤棚はみごとでした。
クレマチスも咲いていましたが庭園はチューリップやツツジの花が新緑に映えていました。
そして落合楼に3時半頃到着。
通されたお部屋からは、今が盛りと咲いているシャクヤクの花が見えました。
「立てばシャクヤク・座ればボタン・歩く姿はゆりの花」の美人のたとえになる事が納得の気品ある美しさです。
5月1日に上記のように書きましたが、シャクヤクではなくシャクナゲでした。
先程(5月6日17:00頃になって)やっと気づくという有り様です。
落合楼のお庭には樹齢何年でしょうか?と思う、苔むした巨木が狩野川のせせらぎに守られて青々と葉を茂らしています。
そんな巨木の足元にシャクヤクや山ツツジが色鮮やかに咲き乱れ、この時期の落合楼のお庭は又格別でした。
落合楼 村上
〒410-3206
静岡県伊豆市湯ヶ島1887-1
℡0558-85-0014
http://www.ochiairou.com
クレマチスの丘
〒411-0931
静岡県長泉町クレマチスの丘(スルガ平)347-1
℡055-989-8787
http://www.clematis-no-oka.co.jp
22日無事にヤッチャンは中国シンセンから帰国しました。
成田までメルセデスで迎えに行きましたが、初めて乗ったヤッチャンの感想は「うぅ~ん、ラクだねぇ」に止まり、約1時間半のドライブは中国の報告に終始しました。
ところで今日からゴールデン・ウィークがスタートしましたね。とは申せ今年は曜日の配列から前半と後半に別れて、長期休暇の会社は少ないようです。ちなみに弊社もそうですが・・。
今日東京は曇天で午後から小雨も降るお天気という事もあってか?ゴールデン・ウィークという感じがありません。
ヤッチャンはサークルの同期の結婚式に出席しています。何でも3月から6月まで毎月友人の結婚式に出席するそうで、結婚ラッシュの真っ只中に居るというのに触発される様子も無くマイペースを決め込んでいるヤッチャンです。
ファータとアレーナは4月16日にトリミングに行ってサッパリしました。
アレーナは22日で生後8ヶ月になりましたが、あまり大きくなりません。
一昨日いつもの様に飛び回っていたアレーナは、勢いあまってソファーの背もたれを跳び越して落ちてしまいました。
少々の事では驚かないアレーナですが、これにはビックリしたようで慌ててママのところに来ました。抱っこして「痛い、痛いしちゃったのね?」と言うとファータが必死に顔をなめてあげていました。怪我が無くてホッとしました。
今日またソファーの背もたれに昇りましたが、心なしか腰が引けているところが可愛くて一人で笑ってしまいました。一応学習もできているようですし、何より元気なので良しとしましょう。